平成29年度の取り組み
女性教員比率向上に向けた取り組み
高専教員職体験(インターンシップ)実施報告
平成29年10月に2名(男性2名)の大学院生、研究機関研究員をインターンシップ生として受け入れました。
インターンシップ生は、それぞれ希望した一般教科(物理)、情報工学科において、実験・実習、課外活動、学寮の見学やミニ講義等を行いました。また、体験学科の教員との懇談等を通じて、高専教員職の理解を深めました。
「授業見学のほかにも高専の様々な活動を体験することができ、高専教員の仕事がどのようなものであるかよく知ることができました。」「自分の将来のキャリアパスとして高専の教員という道を目指してみようと思うきっかけになりました。」等の感想をいただきました。
平成29年度募集要項はこちら
一般教科(物理)での模擬授業の様子
情報工学科での模擬授業の様子
女性研究者研究活動支援事業の利用
< 研究支援員の配置 >
国立高専機構女性教員等キャリア支援事業により、2名の女性教員が研究支援員の配置を受けました。この事業は、妊娠、出産、育児、介護のため、研究に十分な時間を確保することが困難な女性教員に対して支援が行われるものです。
就学・就業環境改善の取り組み
就学・就業環境をよりよくするためのランチミーティングの開催
本校女子学生・女性教職員を対象に、就学・就業環境改善のためのヒアリングを目的として実施しました。平成29年度は、本館の階段手摺りに目隠し板を取り付けるなどの改善を図りました。
[女性教職員対象] 平成29年6月8日(木) 12:20~12:55 6名参加
[女子学生対象] 平成29年7月18日(火) 12:20~12:55 5名参加
女性教職員対象ランチミーティングの様子
男女共同参画を考える取り組み
特別講演会の開催
FD委員会及び安全衛生委員会との共催で平成29年9月15日、仙台高専から藤木なほみ教授を講師に迎え『自分が変わる、高専を変える-女性も男性もともに働きやすい社会を目指して-』と題して、特別講演会を開催しました。
教職員約30名が参加し、講演後は参加した教職員から熱心に質問が飛んでいました。
教職員対象の特別講演会(平成29年9月15日開催)